トライアスロンを始めたんだけど、ビンディングシューズって何？
どんな靴？絶対に必要？価格はどれくらい？
初めてビンディングシューズのことを知った時はたくさんの疑問が湧きますね。
この記事を読めばビンディングシューズの機能が分かり自分に必要かどうかの判断ができます。
トライアスロンを始めたばかり方、これから始めようと思っている方は必見です。
ビンディングシューズはこんな靴
ビンディングシューズはロードバイクを効率よくこぐために作られた専用のシューズです。
シューズを履くとペダルを踏んだ時だけではなく上に引く時の力も有効に使うことができます。
ビンディングシューズはビンディングペダルと呼ばれる専用のペダルをセットで使います。
シューズをペダルに固定して使うので足をつくときにはペダルからシューズを外す動作が必要です。
そんなに便利ならすぐに使いたい
タイムも早くなるんだよ。
ビンディングシューズの使い方
ビンディングシューズはロードバイクのペダルに固定して使います。
足をつくときはペダルからシューズをはずす、というひと手間が必要です。
ロードバイクに初めて乗る初心者の方にはハードルが高いかもしれません。
自転車に慣れていて恐怖心もなければ初めからつけても大丈夫です。
足とバイクがくっついているんだね。
ビンディングシューズの種類
ビンディングシューズの種類は大きく分けて3種類に分類されます。
トライアスロン用のシューズは素足で履くシューズでレース用です。
一部の専門店でしか入手は難しく、普段の練習には向いていません。
3種類のシューズの特徴をまとめました。
| シューズの種類 | 固定する穴の数 | ソールの固さ | 金具の出っ張り | 留め具の種類 | 販売数 | |
| ロードバイク用 （SPD-SL） | 3 | 固いびん | あり | マジックテープ ダイヤル、紐など | 多い | 詳細を見る |
| MTB用 （STB） | 2 | 柔らかめ | なし | マジックテープ ダイヤル、紐など | 少なめ | 詳細を見る |
| トライアスロン用 （素足で履く） | 3 | 固い | あり | マジックテープ | 少ない | 詳細を見る |
初めて購入するビンディングシューズはロードバイク用がおすすめです。
ソールが固いので力は伝わりやすくなっています。
種類も多いので気に入ったデザインや機能のシューズを探しやすいです。
MTB用シューズは歩きやすいのですがトライアスロン向けではありません。
初めて購入するビンディングシューズはロードバイク用を選びましょう。
ビンディングシューズのメリット・デメリット
慣れている人にとってはメリットしかないビンディングシューズ。
トライアスロンを始めたばかりの人にとっては不安もありますね。
ビンディングシューズのメリットとデメリットをさまざまな視点から見ていきましょう。
ビンディングシューズのメリット
ビンディングシューズのメリットは次の2つです。
- 楽に効率よくこげる
- タイムが速くなる
楽にこげるのはいいね！
ビンディングシューズのデメリット
メリットが多いビンディングシューズですがデメリットもあります。
- 急にバランスを崩した時でもすぐに足をつけない
- 靴の底に金具があるので歩きにくい
- レースの時に履き替える時間がかかる（バイク→ラン）
転びそうになった時は怖そう
とっさの時に焦ることがあるよ
ロードバイク用のビンディングシューズは裏に金具があるので歩きにくく滑りやすいです。
練習中の休憩時、レース中のトランジションではシューズを履いたまま歩くことになります。
慌てずにゆっくり歩くことが大切です。
ビンディングシューズ以外のシューズでも転倒すればケガに繋がります。
バイクに乗るときはどんなシューズを履いていても安全運転を心がけましょう。
レースに出るときまでに慣れる
歩きにくいというデメリットはありますが速く走れるのは事実です。
トライアスロンのレースではスタートしたらノンストップで走り続けることになります。
バイクに乗ってしまえばデメリットを感じることはありません。
レースの時はビンディングシューズのメリットを感じることが多いです。
トライアスロンの初レース参戦までに慣れておいた方がいいですね。
レースの時は乗り降りがないからいいね。
ビンディングシューズを購入するタイミング
ビンディングシューズを購入するタイミングは人によって違います。
購入のタイミングとはロードバイクの操作に慣れたころ、半年くらいで替える方が多いようです。
- 初めから（ロードバイクを購入時に準備）
- 慣れてから買い替える（初めはランニングシューズ）
- 使わない（ランニングシューズのままバイクに乗る）
初めからつけておけば付け替える手間がなく早く慣れることができますね。
バイクの操作に慣れている方や恐怖心がない方は初めからつけてしまいましょう。
ビンディングシューズ・ペダルの価格
ビンディングシューズは8,000円くらいからあります。
ビンディングペダルはクリートという金具とセットになっているもので10,000円くらいからあります。
安い価格帯を選べば両方合わせても20,000円くらいで揃えることができます。
ビンディングシューズは必須ではない
ビンディングシューズは必須アイテムではありません。
ランニングシューズでロードバイクに乗っても大丈夫です。
トライアスロンのレースでもランニングシューズで参加している人はいます。
バイク→ランのトランジションでも履き替える必要がないので早くランに進めます。
少しでも怖いと感じる人は無理をせず、「いける！」と思った時に検討すれば良いのです。
まとめ
ビンディングシューズを履くことで楽に効率よくバイクに乗ることができます。
恐怖心がなければバイクを購入すると同時に付けるのもいいですね。
自信がない場合は無理をしなくても大丈夫です。
自分のタイミングで購入を検討しましょう。
効率よく、楽にバイクに乗れますように！
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